“さうかう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
操行15.4%
相好15.4%
糟糠15.4%
壮行7.7%
葬坑7.7%
裝甲7.7%
左右7.7%
早行7.7%
桑港7.7%
草稿7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二年(ねん)三年(ねん)は夢(ゆめ)の間(ま)に過(す)ぎ、未亡人(びぼうじん)の操行(さうかう)に關(くわん)して誰一人(たれひとり)陰口(かげぐち)を利(き)く者(もの)もなかつた。貧(まづ)しくはあつたけれど彼女(かのぢよ)の家柄(いへがら)もよかつたので、多少(たせう)の尊敬(そんけい)の心持(こゝろも)ちも加(くは)へて人々(ひと/″\)は彼女(かのぢよ)を信用(しんよう)した。
悔 (旧字旧仮名) / 水野仙子(著)
「えつへつへ。」助七は、急に相好(さうかう)をくづした。
火の鳥 (新字旧仮名) / 太宰治(著)
且(か)つ(四四)七十子(し)の徒(と)、(四五)仲尼(ちうぢ)獨(ひと)り顏淵(がんえん)を(四六)薦(すす)め、學(がく)を好(この)むと爲(な)す。然(しか)れども(四七)回(くわい)や屡〻(しばしば)空(むな)しく、糟糠(さうかう)にだも厭(あ)かず、而(しかう)して卒(つひ)に(四八)蚤夭(さうえう)せり。
読みて大尉(たいゐ)の壮行(さうかう)と予(われ)も共(とも)にするの感あり、其(そ)は此日(このひ)より後(のち)の事(こと)にして、予(よ)は此日(このひ)只一人(たゞひとり)嬉(うれ)しくて、ボンヤリとなり、社員にも辞(じ)せず
隅田の春 (新字旧仮名) / 饗庭篁村(著)
是(これ)はまた格別(かくべつ)の賑(にぎ)はひ、郡司大尉(ぐんじたいゐ)の壮行(さうかう)をまのあたり見て、子や孫(まご)に語(かた)りて教草(をしへぐさ)にせんと、送別(さうべつ)の外(ほか)の遊人(いうじん)も多くして、帰(かへ)さは筇(つゑ)を此(こゝ)に曳(ひ)きしも少(すくな)からで、また一倍(いちばい)の賑(にぎ)はひはありしならん
隅田の春 (新字旧仮名) / 饗庭篁村(著)
實(じつ)は博士(はかせ)をわざ/\勞(ろう)するまでも無(な)かつたので、これは古代(こだい)の葬坑(さうかう)で、横穴(よこあな)と通稱(つうしよう)するもの。能(よ)く調(しら)べたら全國(ぜんこく)到(いた)る處(ところ)に有(あ)るかも知(し)れぬ。
右(みぎ)の如(ごと)く純然(じゆんぜん)たる古代(こだい)の葬坑(さうかう)で、住居跡(すまゐあと)なんどいふのは愚説(ぐせつ)の甚(はなはだ)しいのである。
艇(てい)の全體(ぜんたい)は盡(こと/\)く金屬(きんぞく)を以(もつ)て構成(こうせい)せられ、觀外塔(くわんぐわいたふ)、上甲板(じやうかんぱん)、兩舷側(りようげんそく)はいふ迄(まで)もなく、舵機室(だきしつ)、發射室(はつしやしつ)、艇員居室等(ていゐんきよしつとう)、すべて一種(いつしゆ)堅強(けんきよう)なる裝甲(さうかう)をもつて保護(ほご)されて居(を)る
此(この)裝甲(さうかう)は現今(げんこん)專(もつぱ)ら行(おこな)はれて居(を)るハーベー式(しき)の堅硬法(けんかうほふ)を施(ほどこ)したる鋼板(こうはん)若(もし)くは白銅鋼板等(はくどうこうばんとう)よりは、數層倍(すうそうばい)の彈力性(だんりよくせい)と抵抗力(ていこうりよく)を有(いう)する或(ある)新式裝甲板(しんしきさうかうばん)にて、櫻木海軍大佐(さくらぎかいぐんたいさ)が幾星霜(いくせいさう)の間(あひだ)
汽車を待つ二三時間は速(すぐ)に経(た)つた。左右(さうかう)するうちに、停車場(ステーション)さして出掛ける時が来た。流石(さすが)弁護士は忙(せは)しい商売柄、一緒に門を出ようと為(す)るところを客に捕つて、立つて時計を見乍らの訴訟話。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
杜牧(とぼく)が早行(さうかう)の残夢、小夜の
芭蕉雑記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
陸(りく)の方(はう)を見(み)ると、いつしか我(わ)が船(ふね)は港(みなと)目近(まぢか)に進(すゝ)んで、桑港(さうかう)の町々(まち/\)はつい鼻(はな)の先(さき)に見(み)える。我等(われら)の泊(とま)るべきフェアモント・ホテルは高(たか)い丘(をか)の上(うへ)に突(つ)ツ立(た)つて居(ゐ)る。
検疫と荷物検査 (新字旧仮名) / 杉村楚人冠(著)