“上甲板”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じょうかんぱん80.0%
じやうかんぱん10.0%
ウエル10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、清さんは、急に真顔になって、「坂本さん。ちょッと話があるんだ。来てくれませんか」と先に立ち、上甲板じょうかんぱんに登って行きます。
オリンポスの果実 (新字新仮名) / 田中英光(著)
てい全體ぜんたいこと/\金屬きんぞくもつ構成こうせいせられ、觀外塔くわんぐわいたふ上甲板じやうかんぱん兩舷側りようげんそくはいふまでもなく、舵機室だきしつ發射室はつしやしつ艇員居室等ていゐんきよしつとう、すべて一種いつしゆ堅強けんきようなる裝甲さうかうをもつて保護ほごされて
室僕バトラアドアをノックして、皆様が上甲板ウエルでお待ちかねです、といいにきた。
キャラコさん:05 鴎 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)