“後部甲板”の読み方と例文
読み方割合
こうぶかんぱん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今日(こんにち)、世界(せかい)で最大(さいだい)な船(ふね)は長(なが)さ二百三十ヤード、即(すなは)ち町(ちやう)にして二町(ちやう)を超(こ)ゆるものもある、本船(ほんせん)の如(ごと)きも其(その)一で、競走(レース)は前部甲板(ぜんぶかんぱん)から後部甲板(こうぶかんぱん)へと
K中尉は額(ひたい)の汗を拭きながら、せめては風にでも吹かれるために後部甲板(こうぶかんぱん)のハッチを登って行った。
三つの窓 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
我(わ)が一等運轉手(チーフメート)は急(いそが)はしく後部甲板(こうぶかんぱん)に走(はし)つたが、忽(たちま)ち一令(いちれい)を掛(か)けると、一個(いつこ)の信號水夫(しんがうすゐふ)は、右手(ゆんで)に高(たか)く白色球燈(はくしよくきうとう)を掲(かゝ)げて、左舷船尾(さげんせんび)の「デツキ」に立(た)つた。