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後部甲板
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こうぶかんぱん
ふりがな文庫
“
後部甲板
(
こうぶかんぱん
)” の例文
今日
(
こんにち
)
、
世界
(
せかい
)
で
最大
(
さいだい
)
な
船
(
ふね
)
は
長
(
なが
)
さ二百三十ヤード、
即
(
すなは
)
ち
町
(
ちやう
)
にして二
町
(
ちやう
)
を
超
(
こ
)
ゆるものもある、
本船
(
ほんせん
)
の
如
(
ごと
)
きも
其
(
その
)
一で、
競走
(
レース
)
は
前部甲板
(
ぜんぶかんぱん
)
から
後部甲板
(
こうぶかんぱん
)
へと
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
K中尉は
額
(
ひたい
)
の汗を拭きながら、せめては風にでも吹かれるために
後部甲板
(
こうぶかんぱん
)
のハッチを登って行った。
三つの窓
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
我
(
わ
)
が
一等運轉手
(
チーフメート
)
は
急
(
いそが
)
はしく
後部甲板
(
こうぶかんぱん
)
に
走
(
はし
)
つたが、
忽
(
たちま
)
ち
一令
(
いちれい
)
を
掛
(
か
)
けると、
一個
(
いつこ
)
の
信號水夫
(
しんがうすゐふ
)
は、
右手
(
ゆんで
)
に
高
(
たか
)
く
白色球燈
(
はくしよくきうとう
)
を
掲
(
かゝ
)
げて、
左舷船尾
(
さげんせんび
)
の「デツキ」に
立
(
た
)
つた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
寧
(
むし
)
ろ
好奇
(
ものずき
)
ではあるが
暗夜
(
あんや
)
の
甲板
(
かんぱん
)
に
出
(
い
)
でゝ、
暫時
(
しばし
)
新鮮
(
しんせん
)
の
風
(
かぜ
)
に
吹
(
ふ
)
かれんと
私
(
わたくし
)
は
唯
(
たゞ
)
一人
(
ひとり
)
で
後部甲板
(
こうぶかんぱん
)
に
出
(
で
)
た。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
部
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
甲
常用漢字
中学
部首:⽥
5画
板
常用漢字
小3
部首:⽊
8画
“後部”で始まる語句
後部
後部艦橋
後部車掌