“白色球燈”の読み方と例文
読み方割合
はくしよくきうとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
我(わ)が一等運轉手(チーフメート)は急(いそが)はしく後部甲板(こうぶかんぱん)に走(はし)つたが、忽(たちま)ち一令(いちれい)を掛(か)けると、一個(いつこ)の信號水夫(しんがうすゐふ)は、右手(ゆんで)に高(たか)く白色球燈(はくしよくきうとう)を掲(かゝ)げて、左舷船尾(さげんせんび)の「デツキ」に立(た)つた。
今(いま)から二分(にふん)三分(さんぷん)前(まへ)までは確(たしか)に閃々(せん/\)と空中(くうちう)に飛(と)んで居(を)つた難破信號(なんぱしんがう)の火光(ひかり)は何時(いつ)の間(ま)にか消(き)え失(う)せて、其處(そこ)には海面(かいめん)より數(すう)十尺(しやく)高(たか)く白色球燈(はくしよくきうとう)輝(かゞや)き、船(ふね)の右舷(うげん)左舷(さげん)と覺(お)ぼしき處(ところ)に緑燈(りよくとう)