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さゆう
ふりがな文庫
“さゆう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
左右
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
左右
(逆引き)
二仕掛を
左右
(
さゆう
)
舷
(
げん
)
に下し終り手を拭いて
烟
(
えん
)
を吹く時。後の方には、船頭の鈴を弄する声す。亦
投綸
(
とうりん
)
に取りかかりたるを知る。
大利根の大物釣
(新字新仮名)
/
石井研堂
(著)
林の道が三ツ
股
(
また
)
にわかれているところへくると、その
左右
(
さゆう
)
にも、ふたりの人間がかがんでいて、足音を聞くとともに、ムクッとうごいたよう……
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
建付けの悪い戸を開けて、薄明りの中へ顔を出したのは、四十
左右
(
さゆう
)
の大男、汚い寝巻姿、灯も何にもないのは、眼の見えない者の気楽さでしょう。
銭形平次捕物控:042 庚申横町
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
さゆう(左右)の例文をもっと
(39作品)
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