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かにかく
ふりがな文庫
“かにかく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
左右
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
左右
(逆引き)
斯
(
かく
)
なして
尚
(
なほ
)
貧民等は市街を横行なせる事は日を追つて
熾
(
さかん
)
なりしが、其頃品川宿に於て
施行
(
せぎよう
)
を出すを
左右
(
かにかく
)
と拒みたる者ありとて忽ち其家を
打毀
(
うちこは
)
せしより人気いよいよ
荒立
(
あらだつ
)
て
大菩薩峠:16 道庵と鯔八の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
其都度、私は
左右
(
かにかく
)
と故障を拵へて一緒に遊ぶまいとする。母は
憐愍
(
あはれみ
)
の色と
悲哀
(
かなしみ
)
の影を眼一杯に湛へて、当惑気に私共の顔を等分に
瞰下
(
みおろ
)
すのであつたが、結局矢張私の
自由
(
わがまま
)
が
徹
(
とほ
)
つたものである。
刑余の叔父
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
有るは無く無きは見えつつ
左右
(
かにかく
)
に面白きものは夢にぞありける
礼厳法師歌集
(新字旧仮名)
/
与謝野礼厳
(著)
かにかく(左右)の例文をもっと
(3作品)
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