“かにかく”の漢字の書き方と例文
語句割合
左右100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
斯(かく)なして尚(なほ)貧民等は市街を横行なせる事は日を追つて熾(さかん)なりしが、其頃品川宿に於て施行(せぎよう)を出すを左右(かにかく)と拒みたる者ありとて忽ち其家を打毀(うちこは)せしより人気いよいよ荒立(あらだつ)て
其都度、私は左右(かにかく)と故障を拵へて一緒に遊ぶまいとする。母は憐愍(あはれみ)の色と悲哀(かなしみ)の影を眼一杯に湛へて、当惑気に私共の顔を等分に瞰下(みおろ)すのであつたが、結局矢張私の自由(わがまま)が徹(とほ)つたものである。
刑余の叔父 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
有るは無く無きは見えつつ左右(かにかく)に面白きものは夢にぞありける
礼厳法師歌集 (新字旧仮名) / 与謝野礼厳(著)