“彈力性”の読み方と例文
新字:弾力性
読み方割合
だんりよくせい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
次第(しだい)/\に鐵車(てつしや)を曳上(ひきあ)げ、遞進機(ていしんき)は螺旋形揚上機(らせんけいやうじやうき)とは反對(はんたい)に、後方(こうほう)の巖石(がんせき)を支臺(さゝへ)として、彈力性(だんりよくせい)の槓桿(こうかん)の伸張(しんちやう)によつて、無二無三(むにむさん)に鐵車(てつしや)を押上(おしあ)げるのである。
此(この)裝甲(さうかう)は現今(げんこん)專(もつぱ)ら行(おこな)はれて居(を)るハーベー式(しき)の堅硬法(けんかうほふ)を施(ほどこ)したる鋼板(こうはん)若(もし)くは白銅鋼板等(はくどうこうばんとう)よりは、數層倍(すうそうばい)の彈力性(だんりよくせい)と抵抗力(ていこうりよく)を有(いう)する或(ある)新式裝甲板(しんしきさうかうばん)にて、櫻木海軍大佐(さくらぎかいぐんたいさ)が幾星霜(いくせいさう)の間(あひだ)
堅牢(けんらう)なる鐵(てつ)の檻(おり)をもつて圍繞(かこ)まれ、下床(ゆか)は彈力性(だんりよくせい)を有(いう)するクロー鋼板(かうばん)で、上部(じやうぶ)は半面(はんめん)鐵板(てつぱん)に蔽(おほ)はれ、半面(はんめん)鐵檻(てつおり)をもつて作(つく)られ、鐵車(てつしや)は都合(つごう)十二の車輪(くるま)を備(そな)へ、其内(そのうち)六個(こ)は齒輪車(しりんしや)で