“遞進機”の読み方と例文
読み方割合
ていしんき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
次第(しだい)/\に鐵車(てつしや)を曳上(ひきあ)げ、遞進機(ていしんき)は螺旋形揚上機(らせんけいやうじやうき)とは反對(はんたい)に、後方(こうほう)の巖石(がんせき)を支臺(さゝへ)として、彈力性(だんりよくせい)の槓桿(こうかん)の伸張(しんちやう)によつて、無二無三(むにむさん)に鐵車(てつしや)を押上(おしあ)げるのである。
及(およ)び後方(こうほう)に設(まう)けられたる遞進機(ていしんき)とを使用(しよう)して、登(のぼ)る山道(やまみち)の大木(たいぼく)巨巖等(きよがんとう)を力(ちから)に、螺旋形(らせんけい)の尖端(せんたん)は先(ま)づ螺釘(らてい)の如(ごと)く前方(ぜんぽう)の大木(たいぼく)に捩(ねぢ)れ込(こ)み、車内(しやない)の揚上機(やうじやうき)の運轉(うんてん)と共(とも)に、其(その)螺旋(らせん)は自然(しぜん)に收縮(しゆうしゆく)して
神變(しんぺん)不思議(ふしぎ)なる自動鐵車(じどうてつしや)の構造(こうぞう)は、今更(いまさら)管々(くだ/″\)しく述立(のべた)てる必要(ひつえう)もあるまい、森林(しんりん)を行(ゆ)く時(とき)は、旋廻圓鋸機(せんくわいえんきよき)と、自動鉞(じどうまさかり)との作用(さよう)で、路(みち)を切開(きりひら)き、山(やま)を登(のぼ)るには、六個(ろくこ)の齒輪車(しりんしや)と揚上機(やうじやうき)、遞進機(ていしんき)の働(はたらき)で