“神變”の読み方と例文
新字:神変
読み方割合
しんぺん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
艦長松島海軍大佐(かんちやうまつしまかいぐんたいさ)の號令(がうれい)はいよ/\澄渡(すみわた)つて司令塔(しれいたふ)に高(たか)く、舵樓(だらう)には神變(しんぺん)不可思議(ふかしぎ)の手腕(しゆわん)あり。二千八百噸(とん)の巡洋艦(じゆんやうかん)操縱(さうじゆう)自在(じざい)。
今(いま)、十二の樽(たる)が盡(ことごと)く流失(りうしつ)したものならば、海底戰鬪艇(かいていせんとうてい)の神變(しんぺん)不思議(ふしぎ)の力(ちから)も、最早(もはや)活用(くわつよう)するに道(みち)が無(な)いのです。
かくも神變(しんぺん)不可思議(ふかしぎ)なる海底戰鬪艇(かいていせんとうてい)は、今(いま)や此(この)秘密(ひみつ)なる洞中(どうちゆう)の造船所(ざうせんじよ)に於(おい)て、櫻木海軍大佐(さくらぎかいぐんたいさ)の指揮(しき)の下(した)に、夜(よ)を日(ひ)に繼(つ)いで製造(せいざう)されつゝあるのであるが、此(この)猛烈(まうれつ)なる戰艇(せんてい)が、他日(たじつ)首尾(しゆび)よく竣工(しゆんこう)して