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曳上
ふりがな文庫
“曳上”の読み方と例文
読み方
割合
ひきあ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひきあ
(逆引き)
次第
(
しだい
)
/\に
鐵車
(
てつしや
)
を
曳上
(
ひきあ
)
げ、
遞進機
(
ていしんき
)
は
螺旋形揚上機
(
らせんけいやうじやうき
)
とは
反對
(
はんたい
)
に、
後方
(
こうほう
)
の
巖石
(
がんせき
)
を
支臺
(
さゝへ
)
として、
彈力性
(
だんりよくせい
)
の
槓桿
(
こうかん
)
の
伸張
(
しんちやう
)
によつて、
無二無三
(
むにむさん
)
に
鐵車
(
てつしや
)
を
押上
(
おしあ
)
げるのである。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
空
(
から
)
でないと
曳上
(
ひきあ
)
げられなかった……雨降りには滝になろう、縦に
薬研形
(
やげんがた
)
に
崩込
(
くずれこ
)
んで、人足の絶えた草は、横ざまに生え繁って、
真直
(
まっすぐ
)
に
杖
(
つえ
)
ついた
洋傘
(
こうもり
)
と、路の勾配との間に、ほとんど余地のないばかり
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
曳上(ひきあ)の例文をもっと
(2作品)
見る
曳
漢検準1級
部首:⽈
6画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“曳”で始まる語句
曳
曳出
曳摺
曳船
曳舟
曳舟通
曳込
曳々
曳航
曳手
“曳上”のふりがなが多い著者
押川春浪
泉鏡花