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曳航
ふりがな文庫
“曳航”の読み方と例文
読み方
割合
えいこう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えいこう
(逆引き)
「友田」の提灯にとりかこまれて、憂鬱そうに、金五郎が、その
舳
(
へさき
)
に立っていた。金五郎の乗って来た小伝馬は、
艫
(
とも
)
に
曳航
(
えいこう
)
されている。
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
本当の魚雷や砲弾を引きつけるような大磁力を得ることは、しかもそれを軍艦の尾部につけて
曳航
(
えいこう
)
させるなどということは、学問上不可能なのだ。
偉大なる夢
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
ほかに六〇トンの小蒸汽船「グレタ号」を準備して、黄海を渡るときはチャイナ号に
曳航
(
えいこう
)
させた。
撥陵遠征隊
(新字新仮名)
/
服部之総
(著)
曳航(えいこう)の例文をもっと
(4作品)
見る
“曳航”の意味
《名詞》
船で荷物や他の船を引っ張って航行すること。
(出典:Wiktionary)
“曳航”の解説
曳航(えいこう)とは、船(あるいは航空機)が他の船や荷物などを引いて(引かれて)航行すること。「曳索(曳航索)」あるいは「引き綱」と呼ばれる強度のあるロープ(ワイヤーロープ)を使用して行う。
(出典:Wikipedia)
曳
漢検準1級
部首:⽈
6画
航
常用漢字
小5
部首:⾈
10画
“曳”で始まる語句
曳
曳出
曳摺
曳船
曳舟
曳舟通
曳込
曳々
曳手
曳子
“曳航”のふりがなが多い著者
火野葦平
服部之総
大阪圭吉
江戸川乱歩