“えいこう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:エイコウ
語句割合
営口33.3%
曳航25.0%
栄光8.3%
瑩光8.3%
盈光8.3%
英公8.3%
衛弘8.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
倉田君はもとより日本から漫遊まんゆうもしくは視察の目的をもってわざわざ営口えいこうまでやって来たものと余を信じている。
満韓ところどころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
……どこへ落ち付くのか用が無いから探っても見ませんが、大連、営口えいこうから、満洲の奥地へ這入る爆薬ハッパは大変なものです。
爆弾太平記 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
結局、友田方が引きあげることになり、二隻の伝馬船は、水上のランチに曳航えいこうされて、若松側へ帰って行った。
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)
使用した船は外輪蒸汽船「チャイナ号」六八〇トン。ほかに六〇トンの小蒸汽船「グレタ号」を準備して、黄海を渡るときはチャイナ号に曳航えいこうさせた。
撥陵遠征隊 (新字新仮名) / 服部之総(著)
さっきから、士卒しそつを八方にやって、その行方ゆくえをたずねさせていた龍太郎りゅうたろう忍剣にんけんらは、栄光えいこうの勇士を迎えるように手をとって、狼煙のろしのてがらをめたたえた。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
私は娘の顔を見た。娘は「どうぞ」と会釈した。そこで私は男に連立って出た。雨後すぐに真白にえて、夕陽に瑩光えいこうを放っている椰子林やしりんの砂浜に出た。
河明り (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
何にしても、蜀の国始まって以来の盈光えいこうが全土にみなぎった。新しい文化の光、人文の注入も、あずかって力がある。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
唐の徐敬業じょけいぎょうは十余歳にして弾射を好んだ。小弓をもって弾丸を射るのである。父の英公えいこうは常に言った。
「じゃあ、衛弘えいこうに話してみるさ」
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)