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彈機
ふりがな文庫
“彈機”の読み方と例文
新字:
弾機
読み方
割合
ばね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばね
(逆引き)
一分も
經
(
た
)
つたかと思ふと、また女の影が映つて、それが小さくなつたと見ると、ガタリと窓が鳴つた。と、男は強い
彈機
(
ばね
)
に彈かれた樣に、五六歩窓際を飛び
退
(
ずさ
)
つた。
病院の窓
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
彈機
(
ばね
)
のごとも
慌
(
あは
)
てたる
熱
(
あつ
)
き力もて
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
と、男を
壓迫
(
おしつけ
)
る樣に言つて探る樣な眼を異樣に輝かした。そして、
彈機
(
ばね
)
でも外れた樣に
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
彈機(ばね)の例文をもっと
(3作品)
見る
彈
部首:⼸
15画
機
常用漢字
小4
部首:⽊
16画
“彈機”で始まる語句
彈機仕掛
検索の候補
彈機仕掛
“彈機”のふりがなが多い著者
石川啄木
北原白秋