糟糠さうかう)” の例文
それは身分のない亭主が大金持になつたものの、その女房には「糟糠さうかうの妻」として一と通りや二通りの苦労ですませてはゐないやうにである。
(四四)七十(四五)仲尼ちうぢひと顏淵がんえん(四六)すすめ、がくこのむとす。しかれども(四七)くわい屡〻しばしばむなしく、糟糠さうかうにだもかず、しかうしてつひ(四八)蚤夭さうえうせり。