トップ
>
純然
ふりがな文庫
“純然”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じゆんぜん
66.7%
じゅんぜん
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゆんぜん
(逆引き)
僕
(
ぼく
)
は
子供心
(
こどもごころ
)
にも
此樣子
(
このやうす
)
を
見
(
み
)
て
不審
(
ふしん
)
に
思
(
おも
)
つたといふは、
其男
(
そのをとこ
)
の
衣服
(
みなり
)
から
風采
(
ふうさい
)
から
擧動
(
きよどう
)
までが、
一見
(
いつけん
)
百姓
(
ひやくしやう
)
です、
純然
(
じゆんぜん
)
たる
水呑百姓
(
みづのみひやくしやう
)
といふ
體裁
(
ていさい
)
です
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
右
(
みぎ
)
の
如
(
ごと
)
く
純然
(
じゆんぜん
)
たる
古代
(
こだい
)
の
葬坑
(
さうかう
)
で、
住居跡
(
すまゐあと
)
なんどいふのは
愚説
(
ぐせつ
)
の
甚
(
はなはだ
)
しいのである。
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
純然(じゆんぜん)の例文をもっと
(2作品)
見る
じゅんぜん
(逆引き)
もちろんそれは宗円始め家中の大きな歓びであり、願いはゆるされ、あらためてその日から
純然
(
じゅんぜん
)
たる家の子郎党の内に加えられた。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
純然(じゅんぜん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“純然”の意味
《名詞》
純然(じゅんぜん)
混じり気のないさま。
全くそれに違いないさま。
(出典:Wiktionary)
純
常用漢字
小6
部首:⽷
10画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“純”で始まる語句
純
純白
純金
純粋
純朴
純乎
純潔
純真
純子
純友
“純然”のふりがなが多い著者
江見水蔭
国木田独歩
吉川英治