“雪晴雲散北風寒”の読み方と例文
読み方割合
ゆきはれてくもはさんじほくふうさむく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
万物は永遠に火と水のしぶきをあげて流転する巨大なる水車（みづぐるま）なり、しぶきは絶え間なく遍々と飛んで混沌の虚空を宿す、影去りて光り射し、或る時は、雪晴雲散北風寒（ゆきはれてくもはさんじほくふうさむく）、光、影、火、水
酒盗人 (新字旧仮名) ／ 牧野信一(著)