“正北風”の読み方と例文
読み方割合
またらい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此方こちらは幸兵衞夫婦丁度霜月九日の晩で、宵からくもる雪催しに、正北風またらいの強い請地のどてを、男は山岡頭巾をかぶり、女はお高祖頭巾こそずきんに顔を包んで柳島へ帰る途中、左右を見返り、小声で
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)