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高祖頭巾
ふりがな文庫
“高祖頭巾”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こそずきん
86.5%
こそづきん
13.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こそずきん
(逆引き)
と、一
木
(
ぼく
)
の柳の木の陰から、お
高祖頭巾
(
こそずきん
)
をかぶった一人の女が、不意に姿をあらわしまして、わたしの方へ歩いてまいりましたが
犬神娘
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
最後に寝るから起きるまでかぶり通しのお
高祖頭巾
(
こそずきん
)
を、やはり男のかぶる山岡頭巾というものにかぶり直して、眼ばかりを現わしました。
大菩薩峠:22 白骨の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
高祖頭巾(こそずきん)の例文をもっと
(32作品)
見る
こそづきん
(逆引き)
良い女でした、蒼白い品の良い顏を見違へる筈もありませんが、何分、お
高祖頭巾
(
こそづきん
)
を
冠
(
かぶ
)
つて居たので、覗いて見るわけにも參りません
銭形平次捕物控:296 旅に病む女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
糸織
(
いとおり
)
の
小袖
(
こそで
)
を
重
(
かさ
)
ねて、
縮緬
(
ちりめん
)
の
羽織
(
はおり
)
にお
高祖頭巾
(
こそづきん
)
、
脊
(
せい
)
の
高
(
たか
)
き
人
(
ひと
)
なれば
夜風
(
よかぜ
)
を
厭
(
いと
)
ふ
角袖外套
(
かくそでぐわいとう
)
のうつり
能
(
よ
)
く、では
行
(
い
)
つて
來
(
き
)
ますると
店口
(
みせぐち
)
に
駒下駄
(
こまげた
)
直
(
なほ
)
させながら、
太吉
(
たきち
)
うらむらさき
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
高祖頭巾(こそづきん)の例文をもっと
(5作品)
見る
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
祖
常用漢字
小5
部首:⽰
9画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
巾
常用漢字
中学
部首:⼱
3画
“高祖”で始まる語句
高祖
高祖遺文録
検索の候補
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谷崎潤一郎
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蒲原有明
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