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店口
ふりがな文庫
“店口”の読み方と例文
読み方
割合
みせぐち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みせぐち
(逆引き)
平次と八五郎が鍵屋の
店口
(
みせぐち
)
を
避
(
よ
)
けて、お勝手口から入つて行くと、下女の取次に驚いて、主人の源兵衞が頭を出しました。
銭形平次捕物控:295 万両息子
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
藏庫
(
くら
)
は
河岸
(
かし
)
に
揃
(
そろ
)
つて、
荷
(
に
)
の
揚下
(
あげおろ
)
しは
船
(
ふね
)
で
直
(
す
)
ぐに
取引
(
とりひ
)
きが
濟
(
す
)
むから、
店口
(
みせぐち
)
はしもた
屋
(
や
)
も
同
(
おな
)
じ
事
(
こと
)
、
煙草盆
(
たばこぼん
)
にほこりも
置
(
お
)
かぬ。
深川浅景
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
糸織
(
いとおり
)
の
小袖
(
こそで
)
を
重
(
かさ
)
ねて、
縮緬
(
ちりめん
)
の
羽織
(
はおり
)
にお
高祖頭巾
(
こそづきん
)
、
脊
(
せい
)
の
高
(
たか
)
き
人
(
ひと
)
なれば
夜風
(
よかぜ
)
を
厭
(
いと
)
ふ
角袖外套
(
かくそでぐわいとう
)
のうつり
能
(
よ
)
く、では
行
(
い
)
つて
來
(
き
)
ますると
店口
(
みせぐち
)
に
駒下駄
(
こまげた
)
直
(
なほ
)
させながら、
太吉
(
たきち
)
うらむらさき
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
店口(みせぐち)の例文をもっと
(10作品)
見る
店
常用漢字
小2
部首:⼴
8画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
“店”で始まる語句
店
店頭
店前
店者
店賃
店子
店先
店舗
店立
店屋
“店口”のふりがなが多い著者
樋口一葉
泉鏡太郎
泉鏡花
長谷川時雨
永井荷風
岡本綺堂
野村胡堂