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店者
ふりがな文庫
“店者”の読み方と例文
読み方
割合
たなもの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たなもの
(逆引き)
第一若いお客といへば、まあお
店者
(
たなもの
)
か独身ものの勤め人なんだから、深くでもなれば、お互ひの身の破滅ときまつてゐるんですからね。
或売笑婦の話
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
唐桟
(
とうざん
)
の
素袷
(
すあわせ
)
に高足駄を突っ掛けた勘弁勘次は、山谷の伯父の家へ一泊しての帰るさ、朝帰りのお
店者
(
たなもの
)
の群の後になり先になり
釘抜藤吉捕物覚書:01 のの字の刀痕
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
性わるとか、おんな
蕩
(
たら
)
しなどと云われる客は、
却
(
かえ
)
って扱いよかったが、若い職人とかお
店者
(
たなもの
)
などで、本気になってかよって来る者には困った。
契りきぬ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
店者(たなもの)の例文をもっと
(45作品)
見る
店
常用漢字
小2
部首:⼴
8画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“店者”で始まる語句
店者風
検索の候補
店者風
御店者
“店者”のふりがなが多い著者
林不忘
樋口一葉
作者不詳
佐々木味津三
野村胡堂
正岡容
山本周五郎
三遊亭円朝
徳田秋声
島崎藤村