“唐桟”のいろいろな読み方と例文
旧字:唐棧
読み方(ふりがな)割合
とうざん91.7%
たうざん8.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“唐桟”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸3.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.3%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
がんりきの百蔵は、唐桟とうざん半纏はんてんかなにかで、玄冶店げんやだな与三よさもどきに、ちょっと気取って、
大菩薩峠:24 流転の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
他は盲縞めくらじま股引ももひき腹掛はらがけに、唐桟とうざん半纏はんてん着て、茶ヅックの深靴ふかぐつ穿うが
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
お吉は小作りなキリリとした顔立の女で、二人の田舎娘には見た事もない程立居振舞が敏捷すばしこい。黒繻子くろじゆすの半襟をかけた唐桟たうざんの袷を着てゐた。
天鵞絨 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
唐桟たうざんの半天をひつかけた男は、煙草の煙にむせながら、思はず又苦笑を洩らしたが、鉄火な相手はそんな事に頓着する気色けしきもなく、手酌でもう一杯ひつかけると、
鼠小僧次郎吉 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)