“唐桟”のいろいろな読み方と例文
旧字:唐棧
読み方 | 割合 |
---|---|
とうざん | 92.6% |
たうざん | 7.4% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小倉服も外のは汚れているに、この男のはさっぱりしていて、どうかすると唐桟か何かを着て前掛をしているのを見ることがあった。
“唐桟”の解説
唐桟(とうざん、とうさん)は、綿織物の一種。細手の綿糸を用いた平織で、細かな縦縞模様が特徴の一つとされる。
もともと「唐桟」という語は、江戸時代に桟留縞(さんとめじま)と呼ばれる綿織物のうち輸入品を特に区別して用いられたもので、「唐桟留」を略したものである。のちにはこれに倣って日本国内で生産された上質品も「唐桟」と称するようになった。こうした経緯により、現代では「唐桟」は「桟留縞」の別称となっている。本項では、「桟留縞」やそれに類する名で呼ばれた織物も含めて解説する。
(出典:Wikipedia)
もともと「唐桟」という語は、江戸時代に桟留縞(さんとめじま)と呼ばれる綿織物のうち輸入品を特に区別して用いられたもので、「唐桟留」を略したものである。のちにはこれに倣って日本国内で生産された上質品も「唐桟」と称するようになった。こうした経緯により、現代では「唐桟」は「桟留縞」の別称となっている。本項では、「桟留縞」やそれに類する名で呼ばれた織物も含めて解説する。
(出典:Wikipedia)