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角袖外套
ふりがな文庫
“角袖外套”の読み方と例文
読み方
割合
かくそでぐわいとう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくそでぐわいとう
(逆引き)
糸織
(
いとおり
)
の
小袖
(
こそで
)
を
重
(
かさ
)
ねて、
縮緬
(
ちりめん
)
の
羽織
(
はおり
)
にお
高祖頭巾
(
こそづきん
)
、
脊
(
せい
)
の
高
(
たか
)
き
人
(
ひと
)
なれば
夜風
(
よかぜ
)
を
厭
(
いと
)
ふ
角袖外套
(
かくそでぐわいとう
)
のうつり
能
(
よ
)
く、では
行
(
い
)
つて
來
(
き
)
ますると
店口
(
みせぐち
)
に
駒下駄
(
こまげた
)
直
(
なほ
)
させながら、
太吉
(
たきち
)
うらむらさき
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
三
枚
(
まい
)
裏
(
うら
)
にして
繻珍
(
しゆちん
)
の
鼻緒
(
はなを
)
といふのを
履
(
は
)
くよ、
似合
(
にあ
)
ふだらうかと
言
(
い
)
へば、
美登利
(
みどり
)
はくす/\
笑
(
わら
)
ひながら、
背
(
せい
)
の
低
(
ひく
)
い
人
(
ひと
)
が
角袖外套
(
かくそでぐわいとう
)
に
雪駄
(
せつた
)
ばき、まあ
何
(
ど
)
んなにか
可笑
(
をか
)
しからう
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
お前は余つぽど
剽軽
(
ひやうきん
)
ものだね、とて美登利は正太の
頬
(
ほう
)
をつついて、その真面目がほはと笑ひこけるに、
己
(
おい
)
らだつても
最少
(
もすこ
)
し経ては大人になるのだ、
蒲田屋
(
かばたや
)
の旦那のやうに
角袖外套
(
かくそでぐわいとう
)
か何か着てね
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
角袖外套(かくそでぐわいとう)の例文をもっと
(3作品)
見る
角
常用漢字
小2
部首:⾓
7画
袖
常用漢字
中学
部首:⾐
10画
外
常用漢字
小2
部首:⼣
5画
套
漢検準1級
部首:⼤
10画
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