トップ
>
角袖
ふりがな文庫
“角袖”の読み方と例文
読み方
割合
かくそで
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくそで
(逆引き)
そこで私はとりあえず、品川署へ電話をかけて二人の
角袖
(
かくそで
)
巡査にその家の見張りをさせ、ひとまず帰ってきたのでございます
暗夜の格闘
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
いつかなぞも余り男と一緒に歩いたり何かするものだから、
角
(
かど
)
の交番でね、不審にしてね、
角袖
(
かくそで
)
巡査が家の前に立っていたことがあったと云いますよ。
蒲団
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
込み合う雑沓の人々も、
角袖
(
かくそで
)
の
外套
(
がいとう
)
や
手柄
(
てがら
)
をかけた
日本髷
(
にほんまげ
)
や下町風の男女が、目立って交っていた。
母子叙情
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
角袖(かくそで)の例文をもっと
(11作品)
見る
角
常用漢字
小2
部首:⾓
7画
袖
常用漢字
中学
部首:⾐
10画
“角袖”で始まる語句
角袖外套
検索の候補
角袖外套
“角袖”のふりがなが多い著者
徳田秋声
永井荷風
泉鏡太郎
小酒井不木
泉鏡花
久生十蘭
岡本かの子
田山花袋