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剽軽
ふりがな文庫
“剽軽”のいろいろな読み方と例文
旧字:
剽輕
読み方
割合
ひょうきん
85.4%
へうきん
9.8%
ひようきん
2.4%
ひやうきん
0.8%
ひょうげ
0.8%
へうけい
0.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひょうきん
(逆引き)
「いや、三右衛門でなくってちょうど
可
(
い
)
いのだ、あれは
剽軽
(
ひょうきん
)
だからな。……源助、実は年上のお前を見掛けて、ちと話があるがな。」
朱日記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
剽軽(ひょうきん)の例文をもっと
(50作品+)
見る
へうきん
(逆引き)
「一寸お待ちなせエ、戸締の
無
(
ね
)
い家たア随分不用心なものだ、
何
(
ど
)
れ程貧乏なのか知らねいが」と彼の
剽軽
(
へうきん
)
なる
都々逸
(
どゝいつ
)
の名人は
冷罵
(
れいば
)
す
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
剽軽(へうきん)の例文をもっと
(12作品)
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ひようきん
(逆引き)
この
剽軽
(
ひようきん
)
な南瓜は、どういふものか夏になると、必ず私の頭に浮んで来る。尾花川の街へ入る所に疏水の河口がある。
琵琶湖
(新字旧仮名)
/
横光利一
(著)
剽軽(ひようきん)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
ひやうきん
(逆引き)
お前は余つぽど
剽軽
(
ひやうきん
)
ものだね、とて美登利は正太の
頬
(
ほう
)
をつついて、その真面目がほはと笑ひこけるに、
己
(
おい
)
らだつても
最少
(
もすこ
)
し経ては大人になるのだ、
蒲田屋
(
かばたや
)
の旦那のやうに
角袖外套
(
かくそでぐわいとう
)
か何か着てね
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
剽軽(ひやうきん)の例文をもっと
(1作品)
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ひょうげ
(逆引き)
強情そうな小さい額を
剽軽
(
ひょうげ
)
た悦びの表情でつり上げ
小祝の一家
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
剽軽(ひょうげ)の例文をもっと
(1作品)
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へうけい
(逆引き)
わが再遊を試みたるも
寔
(
まこと
)
に彼を見んが為なりしなり。我性尤も侠骨を愛す。而して今日の社界まことの侠骨を容るゝの地なくして、
剽軽
(
へうけい
)
なる壮士のみ時を得顔に跳躍せり。
三日幻境
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
剽軽(へうけい)の例文をもっと
(1作品)
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“剽軽”の意味
《名詞》
剽 軽 (ひょうきん)
気軽、明朗で滑稽なこと。
(出典:Wiktionary)
剽
漢検1級
部首:⼑
13画
軽
常用漢字
小3
部首:⾞
12画
“剽軽”で始まる語句
剽軽者
剽軽男
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