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剽軽
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ひようきん
ふりがな文庫
“
剽軽
(
ひようきん
)” の例文
旧字:
剽輕
この
剽軽
(
ひようきん
)
な南瓜は、どういふものか夏になると、必ず私の頭に浮んで来る。尾花川の街へ入る所に疏水の河口がある。
琵琶湖
(新字旧仮名)
/
横光利一
(著)
故意
(
わざ
)
とらしい演説口調で重さうに腕組をすると、さつき何か云ひ出さうとした見るからに元気者らしい
剽軽
(
ひようきん
)
な男は
まぼろし
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
「江戸一、いや、日本一の女分限者の御光来じゃな」一空さまは、
剽軽
(
ひようきん
)
に頭をさげた。
巷説享保図絵
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
“剽軽”の意味
《名詞》
剽 軽 (ひょうきん)
気軽、明朗で滑稽なこと。
(出典:Wiktionary)
剽
漢検1級
部首:⼑
13画
軽
常用漢字
小3
部首:⾞
12画
“剽軽”で始まる語句
剽軽者
剽軽男