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へうきん
ふりがな文庫
“へうきん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
剽軽
48.0%
剽輕
40.0%
慓輕
4.0%
漂輕
4.0%
瓢輕
4.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
剽軽
(逆引き)
若い門弟と美しい令嬢二人は、漱石氏の面白い話し風にじつと聴きとれながら、時々出る
剽軽
(
へうきん
)
な皮肉に若い胸をはつと躍らせてゐた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
へうきん(剽軽)の例文をもっと
(12作品)
見る
剽輕
(逆引き)
「
大豆打
(
でえづぶち
)
にかつ
轉
(
ころ
)
がつた
見
(
み
)
てえに
面中
(
つらぢう
)
穴
(
めど
)
だらけにしてなあ」
剽輕
(
へうきん
)
な
相手
(
あひて
)
は
益
(
ます/\
)
惡口
(
あくこう
)
を
逞
(
たくま
)
しくした。
群衆
(
ぐんしふ
)
は
一聲
(
ひとこゑ
)
の
畢
(
をは
)
る
毎
(
ごと
)
に
笑
(
わら
)
ひどよめいた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
へうきん(剽輕)の例文をもっと
(10作品)
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慓輕
(逆引き)
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
は
相變
(
あひかは
)
らず
淡白
(
たんぱく
)
で、
慓輕
(
へうきん
)
で、
其他
(
そのほか
)
三十
有餘名
(
いうよめい
)
の
水兵等
(
すいへいら
)
も
一同
(
いちどう
)
元氣
(
げんき
)
よく、
大
(
だい
)
なる
希望
(
きぼう
)
の
日
(
ひ
)
を
待望
(
まちのぞ
)
みつゝ、
勤勉
(
きんべん
)
に
働
(
はたら
)
いて
居
(
を
)
る。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
『おゝ、それも
左樣
(
さう
)
だ、
私
(
わたくし
)
の
考通
(
かんがへどう
)
りにも
行
(
い
)
かないな、
之
(
これ
)
から
糧食
(
かて
)
を
積入
(
つみい
)
れたり、
飮料水
(
のみゝづ
)
の
用意
(
ようゐ
)
をしたりして
居
(
を
)
ると、
矢張
(
やはり
)
出發
(
しゆつぱつ
)
は
明朝
(
あすのあさ
)
になるわい。』と
獨言
(
ひとりご
)
つ、
此
(
この
)
男
(
をとこ
)
例
(
いつ
)
もながら
慓輕
(
へうきん
)
な
事
(
こと
)
よ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
へうきん(慓輕)の例文をもっと
(1作品)
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漂輕
(逆引き)
「中風でも、レコの方は生れてから一遍も知らんのやちうさかいなア、あゝなつても、なかなか
保
(
も
)
つちうやないか。」と、仙太郎といふ
漂輕
(
へうきん
)
な若者は、右の拳で變な形をして見せつゝ
太政官
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
へうきん(漂輕)の例文をもっと
(1作品)
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瓢輕
(逆引き)
「まあ。」とお房は、其の
猛烈
(
もうれつ
)
な勢に
呆
(
あき
)
れて、
瓢輕
(
へうきん
)
な顏をする。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
へうきん(瓢輕)の例文をもっと
(1作品)
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