“寒風(かんき)” の例文
加(くわ)ふるに寒風(かんき)を以てし天地将(まさ)に大に暴(あ)れんとす、嗟呼(ああ)昨日迄は唯一回の細雨(さいう)ありしのみにして、殆(ほとん)ど晴朗(せいろう)なりし為め終夜熟睡(じゆくすゐ)、以て一日の辛労(しんらう)を軽(かろ)んずるを得たるに、天未だ我一行を憐(あはれ)まざるにや
利根水源探検紀行 (新字旧仮名) / 渡辺千吉郎(著)