“寒天”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かんてん71.4%
さむぞら14.3%
アガア7.1%
ゼラチン7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「昨日は石を抱かされたとよ、三度も目を廻して、腰から下が寒天(かんてん)のやうに碎かれても、口を割らないさうだ、女の剛情なのは怖(こは)いぜ」
都の巷(ちまた)には影を没せる円太郎馬車の、寂然(せきぜん)と大道に傾きて、痩(や)せたる馬の寒天(さむぞら)に俯(ふ)して藁(わら)を食(は)めり
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
おぼろな寒天(アガア)の液ですよ
『春と修羅』 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
一杯のヴィザを背負って、近くのエステポナの丘陵にできた州立の蛇毒研究所へ持って行けば、細菌培養基用の寒天(ゼラチン)を作るために、六ペソの高価で買い上げてくれるからであった。
ウニデス潮流の彼方 (新字新仮名) / 橘外男(著)