“白寒天”の読み方と例文
読み方割合
しろかんてん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大隅学士は、額から脂汗あぶらあせを流しながら、へやの中央に蝟集いしゅうしている白幽霊の一団の前に進みいでた。彼はこわごわ彼等の様子を観察した。彼等はまるで白寒天しろかんてんのように半透明であった。
地球盗難 (新字新仮名) / 海野十三(著)