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櫬
ふりがな文庫
“櫬”の読み方と例文
読み方
割合
ひつぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひつぎ
(逆引き)
日を期して二人は
櫬
(
ひつぎ
)
を持って出かけていった。嬰寧はいばらの生い茂った荒れはてた中を指さした。掘ってみると果して老婆の
尸
(
しがい
)
があった。皮膚も肉体もそのままであった。
嬰寧
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
夫
(
そ
)
れ遠謀
禍殃
(
かおう
)
を招くを
奈
(
いか
)
ん
牆辺
(
しようへん
)
耳あり隄防を欠く 塚中血は化す千年
碧
(
みどり
)
なり 九外屍は留む三日香ばし
此老
(
しろう
)
の忠心
皦日
(
きようじつ
)
の如し
阿誰
(
あすい
)
貞節
凜
(
りん
)
として秋霜
也
(
ま
)
た知る泉下遺憾無きを
櫬
(
ひつぎ
)
を
八犬伝談余
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
櫬(ひつぎ)の例文をもっと
(2作品)
見る
櫬
部首:⽊
20画
“櫬”のふりがなが多い著者
蒲 松齢
内田魯庵