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嚶々
ふりがな文庫
“嚶々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あう/\
50.0%
おうおう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あう/\
(逆引き)
夫の風の
颯々
(
さつ/\
)
たる波の
鞺々
(
たう/\
)
たる、若くは鳥の
嚶々
(
あう/\
)
たる、伐木の丁々たる、奚ぞ詩人が因つて以て其声を擬すべき粉本ならずとせんや。
詩人論
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
嚶々(あう/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
おうおう
(逆引き)
廊下に立ちながら
籠
(
かご
)
を命じ、持って来る
間
(
ま
)
を、手では、と懐に入れながら、
見霽
(
みはらし
)
の湯島の空を眺めている内、いかなる名鳥か
嚶々
(
おうおう
)
として、三
度
(
たび
)
、梓の胸に鳴いたのである。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
嚶々(おうおう)の例文をもっと
(1作品)
見る
嚶
漢検1級
部首:⼝
20画
々
3画
“嚶”で始まる語句
嚶鳴社
嚶鳴館
“嚶々”のふりがなが多い著者
山路愛山
泉鏡花