“嚶鳴社”の読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
おうめいしゃ | 100.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やはり島田君と同じく、嚶鳴社といって沼間守一という人の社中の一人、明治十五年に私がこの人ならと島田君と同じく惚れこんで、栃木新聞の社長兼主筆として無理やりにきてもらった人です。
“嚶鳴社”の解説
嚶鳴社(おうめいしゃ)は、明治時代前期の政治結社。新聞記者、弁護士、開明派官吏などを中心に結成された代表的都市民権結社。1873年(明治6年)開設の法律講義会を前進とし、元老院大書記官の沼間守一が1878年(明治11年)に設立。1882年(明治15年)の立憲改進党結成に尽力し、同年6月の集会条例追加改正により解散した。主要メンバーは、青木匡、沼間守一、肥塚龍、島田三郎、野村本之助、波多野伝三郎、高梨哲四郎、丸山名政など。自由民権・国会開設を主張。「東京横浜毎日新聞」や「嚶鳴雑誌」の発行、地方遊説などで啓蒙活動を展開。東京に本社を設立、関東や東北など全国各地に29の支社を置き、盛期には社員1000人以上の規模となった。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)
“嚶鳴”で始まる語句