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徃々
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おうおう
ふりがな文庫
“
徃々
(
おうおう
)” の例文
この伝で病気にして置くことも
徃々
(
おうおう
)
有りましたから、病死の
体
(
てい
)
にいたして
漸
(
ようや
)
くの事で野辺送りをいたしました。
流石
(
さすが
)
の新左衞門も此の一事には
大
(
おお
)
きに閉口いたして居りました。
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
頃日
(
けいじつ
)
脱稿
(
だっこう
)
の三十年史は、
近時
(
きんじ
)
およそ三十年間、我
外交
(
がいこう
)
の
始末
(
しまつ
)
につき世間に
伝
(
つた
)
うるところ
徃々
(
おうおう
)
誤謬
(
ごびゅう
)
多きを
憂
(
うれ
)
い、先生が旧幕府の時代より
身
(
み
)
躬
(
みず
)
から
耳聞
(
じぶん
)
目撃
(
もくげき
)
して筆記に
存
(
そん
)
するものを
瘠我慢の説:05 福沢先生を憶う
(新字新仮名)
/
木村芥舟
(著)
徃
部首:⼻
8画
々
3画
“徃”で始まる語句
徃
徃來
徃時
徃来
徃復
徃昔
徃日
徃生
徃診