“悒悒”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くさくさ50.0%
ゆうゆう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悒悒くさくさしたときによく伸びるといふ
忘春詩集:02 忘春詩集 (新字旧仮名) / 室生犀星(著)
が、父親の返辞がないので、何心なくふりかえって見ると、眠元朗は悒悒ゆうゆうした眼で何か考えんでいるらしかった。——その眼の表情はいつか母親の眼の上にもあった表情だ。
みずうみ (新字新仮名) / 室生犀星(著)