トップ
>
悒然
ふりがな文庫
“悒然”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いうぜん
50.0%
ゆうぜん
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いうぜん
(逆引き)
官邸の玄関に
設
(
しつら
)
えられた桟敷の上に、モナコやモロッロの王様と並んで、何時の年の巴里祭に見ても、常に
悒然
(
いうぜん
)
たる面持で佇んでいる
魔都
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
悒然(いうぜん)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゆうぜん
(逆引き)
ふた側の垣根の暗が
悒然
(
ゆうぜん
)
と覆うているかげを、童子はすたすた歩いていた。電燈は曇ってひかり沈んでいた、と、黒いかげがだんだんに遠のいてゆくのである。
後の日の童子
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
悒然(ゆうぜん)の例文をもっと
(1作品)
見る
悒
漢検1級
部首:⼼
10画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“悒”で始まる語句
悒鬱
悒
悒々
悒欝
悒悒
“悒然”のふりがなが多い著者
室生犀星
久生十蘭