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素袍
ふりがな文庫
“素袍”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すおう
77.3%
すはう
9.1%
すほう
9.1%
ひたたれ
4.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すおう
(逆引き)
小松宮から拝領した
素袍
(
すおう
)
に
烏帽子
(
えぼし
)
をつけた姿の写真であった。正月には、この床の間には父の弟子達から贈られた
供餅
(
おそなえ
)
が飾られた。
生い立ちの記
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
素袍(すおう)の例文をもっと
(17作品)
見る
すはう
(逆引き)
花にはあらで得ならぬ匂ひ、そよ吹く
風毎
(
かぜごと
)
に
素袍
(
すはう
)
の袖を
掠
(
かす
)
むれば、末座に
竝
(
な
)
み居る
若侍等
(
わかざむらひたち
)
の亂れもせぬ衣髮をつくろふも
可笑
(
をか
)
し。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
素袍(すはう)の例文をもっと
(2作品)
見る
すほう
(逆引き)
『あれこそは小松殿の
御内
(
みうち
)
に花と歌はれし重景殿よ』など、女房共の罵り合ふ聲々に、人々
等
(
ひと
)
しく
樂屋
(
がくや
)
の方を振向けば、右の方より
薄紅
(
うすくれなゐ
)
の
素袍
(
すほう
)
に右の袖を
肩脱
(
かたぬ
)
ぎ
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
素袍(すほう)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ひたたれ
(逆引き)
なぜならば馬謖は無色の
素袍
(
ひたたれ
)
を着し、
白革
(
しろかわ
)
の胸当をつけ、いわゆる
喪服
(
もふく
)
していたからである。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
素袍(ひたたれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“素袍”の意味
《名詞》
(すほう)古代における白色の上着。
(すおう)「素襖」の別表記(当て字)。
(出典:Wiktionary)
“素袍(
素襖
)”の解説
素襖(すおう)は、日本の男性の伝統的衣服の一種。素袍とも書く。室町時代にできた単 (ひとえ) 仕立ての直垂。庶民が着用したが、江戸時代に平士・陪臣の礼服になった。
(出典:Wikipedia)
素
常用漢字
小5
部首:⽷
10画
袍
漢検1級
部首:⾐
10画
“素袍”の関連語
素襖落
襖落那須語
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素袍姿
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