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罫紙
ふりがな文庫
“罫紙”の読み方と例文
読み方
割合
けいし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいし
(逆引き)
友の手紙には恋のことやら詩のことやら
明星
(
みょうじょう
)
派の歌のことやら我ながら若々しいと思うようなことを
罫紙
(
けいし
)
に二枚も三枚も書いた。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
ただ読んでいるばかりでは済まない。時には抜書きをすることもある。万年筆などの無い時代であるから、
矢立
(
やたて
)
と
罫紙
(
けいし
)
を持参で出かける。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
初のは半紙の
罫紙
(
けいし
)
であったが、こん度のは
紫板
(
むらさきばん
)
の西洋紙である。手の平にべたりと食っ附く。丁度
物干竿
(
ものほしざお
)
と一しょに
蛞蝓
(
なめくじ
)
を
掴
(
つか
)
んだような心持である。
あそび
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
罫紙(けいし)の例文をもっと
(38作品)
見る
“罫紙”の意味
《名詞》
罫が引かれた紙。罫引き紙。界紙。
(出典:Wiktionary)
罫
漢検準1級
部首:⽹
13画
紙
常用漢字
小2
部首:⽷
10画
“罫”で始まる語句
罫
罫線
罫引
罫界
検索の候補
洋罫紙
方罫紙
西洋罫紙
西洋大判罫紙
“罫紙”のふりがなが多い著者
本庄陸男
内村鑑三
三上於菟吉
徳冨蘆花
甲賀三郎
葛西善蔵
中里介山
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有島武郎
森鴎外