“洋罫紙”の読み方と例文
読み方割合
ようけいし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この最後の本には大判の洋罫紙(ようけいし)が一枚はさんであったが、むやみに走り書きがしてあったり、消してあったりした。
洋罫紙(ようけいし)の綴じたのに、十月——日と日附けをして書きながら、彼女は、カアッと眩(まぶ)しいように明るかった自分の上に、また暗い、冷たい陰がさして来るのを感じた。
地は饒なり (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
ところで、被害者の家の捜索によって、二階の紙屑籠(くずかご)から、洋罫紙(ようけいし)にペンで認(したた)めて四つに折って封筒に入れたまま真ん中から二つに裂いた未亡人から夫にあてた簡単な置き手紙が一通出た。
誰が何故彼を殺したか (新字新仮名) / 平林初之輔(著)