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洋罫紙
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ようけいし
ふりがな文庫
“
洋罫紙
(
ようけいし
)” の例文
この最後の本には大判の
洋罫紙
(
ようけいし
)
が一枚はさんであったが、むやみに走り書きがしてあったり、消してあったりした。
スリーピー・ホローの伝説:故ディードリッヒ・ニッカボッカーの遺稿より
(新字新仮名)
/
ワシントン・アーヴィング
(著)
洋罫紙
(
ようけいし
)
の綴じたのに、十月——日と日附けをして書きながら、彼女は、カアッと
眩
(
まぶ
)
しいように明るかった自分の上に、また暗い、冷たい陰がさして来るのを感じた。
地は饒なり
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
ところで、被害者の家の捜索によって、二階の紙
屑籠
(
くずかご
)
から、
洋罫紙
(
ようけいし
)
にペンで
認
(
したた
)
めて四つに折って封筒に入れたまま真ん中から二つに裂いた未亡人から夫にあてた簡単な置き手紙が一通出た。
誰が何故彼を殺したか
(新字新仮名)
/
平林初之輔
(著)
原稿紙は十九字詰十行の
洋罫紙
(
ようけいし
)
で、
輪廓
(
りんかく
)
は橋口五葉君に画いて貰ったのを春陽堂に頼んで刷らせて居る。十九字詰にしたのは、此原稿紙を
拵
(
こし
)
らえた時に、新聞が十九字詰であったからである。
文士の生活:夏目漱石氏-収入-衣食住-娯楽-趣味-愛憎-日常生活-執筆の前後
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
洋
常用漢字
小3
部首:⽔
9画
罫
漢検準1級
部首:⽹
13画
紙
常用漢字
小2
部首:⽷
10画
“洋”で始まる語句
洋燈
洋傘
洋杖
洋袴
洋服
洋盃
洋灯
洋卓
洋琴
洋