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物干竿
ふりがな文庫
“物干竿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ものほしざお
80.0%
ものほしざを
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ものほしざお
(逆引き)
広巳は離屋の前を通って広場へ出た。そこに梅の木があり
槇
(
まき
)
の木などがあって、その枝には
物干竿
(
ものほしざお
)
をわたして洗濯物をかけてあった。
春心
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
物干竿
(
ものほしざお
)
とよぶ大太刀を背中へ負って、前髪の人影はじっと立っていた。すぐ足もとの舷を打つ水明りが、
尖
(
とが
)
っている歯を白く見せた。
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
物干竿(ものほしざお)の例文をもっと
(20作品)
見る
ものほしざを
(逆引き)
太く
逞
(
たくま
)
しい
物干竿
(
ものほしざを
)
を外して、洗濯物を縁側へ投り出したまゝ、ためつすかしつ
釣竿
(
つりざを
)
屋が釣竿を試すやうなことをして居りました。
銭形平次捕物控:163 閉された庭
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
庭に出て高い枝を見あげましたが、
物干竿
(
ものほしざを
)
だつてとどきさうにはありません。もし、も一度とんだら、どこまで逃げて行くかわかりません。
かぶと虫
(新字旧仮名)
/
槙本楠郎
(著)
物干竿(ものほしざを)の例文をもっと
(5作品)
見る
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
干
常用漢字
小6
部首:⼲
3画
竿
漢検準1級
部首:⽵
9画
“物干”で始まる語句
物干
物干棹
物干台
物干場
物干挟
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干物
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“物干竿”のふりがなが多い著者
与謝野寛
槙本楠郎
吉川英治
林不忘
夏目漱石
三遊亭円朝
徳田秋声
中里介山
森鴎外
永井荷風