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ものほしざお
ふりがな文庫
“ものほしざお”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
物干竿
74.1%
物干棹
22.2%
竹棹
3.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
物干竿
(逆引き)
物干竿
(
ものほしざお
)
とよぶ大太刀を背中へ負って、前髪の人影はじっと立っていた。すぐ足もとの舷を打つ水明りが、
尖
(
とが
)
っている歯を白く見せた。
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ものほしざお(物干竿)の例文をもっと
(20作品)
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物干棹
(逆引き)
……おしめも
褌
(
ふんどし
)
も一所に掛けた、路地の
物干棹
(
ものほしざお
)
を
引
(
ひっ
)
ぱずすと、
途端
(
みちばた
)
の与五郎の
裾
(
すそ
)
を
狙
(
ねら
)
って、青小僧、
蹈出
(
ふみだ
)
す足と
支
(
つ
)
く足の
真中
(
まんなか
)
へスッと差した。
白金之絵図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ものほしざお(物干棹)の例文をもっと
(6作品)
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竹棹
(逆引き)
蝙蝠
(
こうもり
)
が飛び出して、あっちこっちで長い
竹棹
(
ものほしざお
)
を持ちだして騒ぐ
黄昏
(
たそがれ
)
どきに、とぼとぼと、汚れた白木綿に鼠の描いてある長い旗を
担
(
か
)
ついで、白い脚絆
旧聞日本橋:14 西洋の唐茄子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
ものほしざお(竹棹)の例文をもっと
(1作品)
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