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たけざを
ふりがな文庫
“たけざを”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
竹竿
77.8%
竹桿
11.1%
竹棹
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
竹竿
(逆引き)
網
(
あみ
)
を
張
(
は
)
つた
高
(
たか
)
い
竹竿
(
たけざを
)
には
鳥籠
(
とりかご
)
が
掛
(
かゝ
)
つて
居
(
ゐ
)
ました。その
中
(
なか
)
には
囮
(
をとり
)
が
飼
(
か
)
つてありまして、
小鳥
(
ことり
)
の
群
(
むれ
)
が
空
(
そら
)
を
通
(
とほ
)
る
度
(
たび
)
に
好
(
い
)
い
聲
(
こゑ
)
で
呼
(
よ
)
びました。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
たけざを(竹竿)の例文をもっと
(7作品)
見る
竹桿
(逆引き)
曾
(
かつ
)
て自分の
挊
(
かせ
)
ぎ溜めた錢で、今は僅かに殘る貯への中から、丁度三百兩を取出して財布に入れ平次が推察した通り
竹桿
(
たけざを
)
の先に引つ掛けて隣の庭に入れたのです。
銭形平次捕物控:147 縞の財布
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
木戸は嚴重に閉めてあつたし、直ぐ生垣の向うの部屋に居る俺達に聞かせないやうに、その財布を投り込むには、此家の庭から
竹桿
(
たけざを
)
の先かなんかに引つ掛けて、そつと送り込む外は無い、どうだ——
銭形平次捕物控:147 縞の財布
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
たけざを(竹桿)の例文をもっと
(1作品)
見る
竹棹
(逆引き)
其
(
そ
)
の
邊
(
あたり
)
の
公園
(
こうゑん
)
に
廣
(
ひろ
)
き
池
(
いけ
)
あり。
時
(
とき
)
よし、
風
(
かぜ
)
よしとて、
町々
(
まち/\
)
より
納涼
(
すゞみ
)
の
人
(
ひと
)
出
(
い
)
で
集
(
つど
)
ふ。
童
(
わらべ
)
たち
酸漿提灯
(
ほゝづきぢやうちん
)
かざしもしつ。
水
(
みづ
)
の
灯
(
ともしび
)
美
(
うつく
)
しき
夜
(
よる
)
ありき。
汀
(
みぎは
)
に
小
(
ちひさ
)
き
船
(
ふね
)
を
浮
(
うか
)
べて、
水茶屋
(
みづぢやや
)
の
小奴
(
こやつこ
)
莞爾
(
にこ
)
やかに
竹棹
(
たけざを
)
を
構
(
かま
)
へたり。
婦人十一題
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
たけざを(竹棹)の例文をもっと
(1作品)
見る
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