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挊
ふりがな文庫
“挊”の読み方と例文
読み方
割合
かせ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かせ
(逆引き)
亭主
(
ていしゅ
)
持
(
もつ
)
なら理学士、文学士
潰
(
つぶし
)
が利く、女房
持
(
も
)
たば音楽師、
画工
(
えかき
)
、産婆三割徳ぞ、ならば
美人局
(
つつもたせ
)
、げうち、板の間
挊
(
かせ
)
ぎ等の
業
(
わざ
)
出来て
然
(
しか
)
も英仏の語に長じ
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
曾
(
かつ
)
て自分の
挊
(
かせ
)
ぎ溜めた錢で、今は僅かに殘る貯への中から、丁度三百兩を取出して財布に入れ平次が推察した通り
竹桿
(
たけざを
)
の先に引つ掛けて隣の庭に入れたのです。
銭形平次捕物控:147 縞の財布
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
よく世間でいうことに、「
欲
(
よく
)
と
二人
(
ふたり
)
で
挊
(
かせ
)
ぐ」というが、報酬のみを得る考えのものは、
二人
(
ふたり
)
挊
(
かせ
)
ぐのでなく、いわば
欲
(
よく
)
のみ
挊
(
かせ
)
いで自分は何もせぬようなものである。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
挊(かせ)の例文をもっと
(11作品)
見る
挊
部首:⼿
9画
“挊”を含む語句
一挊
山挊
挊場
挊杖
緒挊
“挊”のふりがなが多い著者
幸田露伴
新渡戸稲造
丘浅次郎
柳田国男
野村胡堂
芥川竜之介