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物干
ふりがな文庫
“物干”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ものほし
61.5%
ものほ
38.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ものほし
(逆引き)
南東
(
みなみひがし
)
の
開
(
あ
)
いた二階は
幸
(
さいわい
)
に明るかった。
障子
(
しょうじ
)
を開けて
縁側
(
えんがわ
)
へ出た彼女は、つい鼻の先にある西洋洗濯屋の
物干
(
ものほし
)
を見ながら、津田を
顧
(
かえり
)
みた。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「何? 岡つ引を呼んで來た。飛んでもねえ、誰が、そんな細工をしやがつたんだ。
物干
(
ものほし
)
が惡きア大工でも呼んで來るがいゝ」
銭形平次捕物控:032 路地の足跡
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
物干(ものほし)の例文をもっと
(16作品)
見る
ものほ
(逆引き)
勇
(
ゆう
)
ちゃんは、それから
毎晩
(
まいばん
)
のように
物干
(
ものほ
)
し
台
(
だい
)
に
上
(
あ
)
がって、
青
(
あお
)
い
夜
(
よる
)
の
空
(
そら
)
をながめながら、
高
(
たか
)
い
山
(
やま
)
や、
少年
(
しょうねん
)
のことを
思
(
おも
)
い
出
(
だ
)
していました。
銀のペンセル
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
通りはいよいよせまくなって、こちらのうちから向こうのうちへ
物干
(
ものほ
)
しのつなが下がって、きたならしいぼろがかけてあった。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
物干(ものほ)の例文をもっと
(10作品)
見る
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
干
常用漢字
小6
部首:⼲
3画
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