『かぶと虫』
有一君は四年生で、真奈ちやんは二年生です。二人は競争で、毎朝涼しいうちに、夏休みの「おさらひ帳」を勉強します。今日もやつとすませたばかりのところへ、お隣の二年生の宗ちやんが、きれいなお菓子箱をかゝへて、内庭に入つて来ていひました。 「ねえ、 …
著者 | 槙本楠郎 |
ジャンル | 文学 > 日本文学 > 小説 物語 |
文字種別 | 新字旧仮名 |
読書目安時間 | 約11分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約18分(300文字/分) |
作品に特徴的な語句
一抱
饅頭
甲羅
宗
甲
誰
貝殻
唾
可笑
伯母
頂戴
雨蛙
鹿
鈎爪
甲虫
白粉
眉
眉墨
真奈
翅
翅音
袖
殆
隅
釣針
鈎
尻
下駄
亀
兄
冠
口髭
君
坐
垣根
娘
猫
広島
指環
揃
旦那
智慧
有一
柿
爪
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