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照準
ふりがな文庫
“照準”の読み方と例文
読み方
割合
しょうじゅん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうじゅん
(逆引き)
今しも敵軍から打ち出した一弾は、
照準
(
しょうじゅん
)
誤
(
あやま
)
たず、四つ目垣を通り越して
桐
(
きり
)
の下葉を振い落して、第二の城壁
即
(
すなわ
)
ち竹垣に命中した。随分大きな音である。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
併
(
あわ
)
せて二十門は、ぎりぎりと
仰角
(
ぎょうかく
)
をあげ、ぐるっと砲門の向きをかえたかと思うと、はるか五千メートルの沖にじっと静止している驚異軍艦ホノルル号の
舷側
(
げんそく
)
に
照準
(
しょうじゅん
)
を
定
(
さだ
)
めた。
不沈軍艦の見本:――金博士シリーズ・10――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ザベリン中尉の砲撃命令に、砲手はやむをえず、
主砲
(
しゅほう
)
の
照準
(
しょうじゅん
)
をいそぎ鉄水母の方につけた。
海底大陸
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
照準(しょうじゅん)の例文をもっと
(5作品)
見る
“照準”の意味
《名詞》
照準(しょうじゅん)
弾を命中させるために銃砲の先が的に合うよう調整すること。
狙いを定めること。
(出典:Wiktionary)
照
常用漢字
小4
部首:⽕
13画
準
常用漢字
小5
部首:⽔
13画
“照準”で始まる語句
照準手
照準鏡
検索の候補
照準手
照準鏡
“照準”のふりがなが多い著者
海野十三
夏目漱石