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氣取
ふりがな文庫
“氣取”のいろいろな読み方と例文
新字:
気取
読み方
割合
きど
50.0%
けど
31.3%
きと
6.3%
きどり
6.3%
けどら
6.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きど
(逆引き)
縹緻
(
きりやう
)
自慢だつたが(彼女は鏡を見る度に、自分の愛らしさを示されるので、それを押へることが出來なかつた)
氣取
(
きど
)
らなかつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
氣取(きど)の例文をもっと
(8作品)
見る
けど
(逆引き)
「え、何處へも出られなかつたんです、父の病氣も惡かつたけれど、私が逃出さうとするのを
氣取
(
けど
)
つて、母さんが動かさなかつたんです」
銭形平次捕物控:298 匕首の行方
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
氣取(けど)の例文をもっと
(5作品)
見る
きと
(逆引き)
一
體
(
たい
)
私
(
わたし
)
は、この
頃
(
ころ
)
流
(
りう
)
行のいはゆる
藝術寫眞
(
げいじゆつしやしん
)
には、何の
感興
(
かんけう
)
も持たない。あの
變
(
へん
)
に
氣取
(
きと
)
つた、いかにも
思
(
おも
)
はせ
振
(
ぶり
)
な、しかも一
種
(
しゆ
)
の
型
(
かた
)
にはまつた
印畫
(
いんぐわ
)
のとこがいゝといふのであらう?
写真と思ひ出:――私の写真修行――
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
氣取(きと)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
きどり
(逆引き)
パンの
破片
(
かけら
)
、
紙屑
(
かみくづ
)
、
牛
(
うし
)
の
骨
(
ほね
)
など、
而
(
さう
)
して
寒
(
さむさ
)
に
顫
(
ふる
)
へながら、
猶太語
(
エヴレイご
)
で、
早言
(
はやこと
)
に
歌
(
うた
)
ふやうに
喋
(
しやべ
)
り
出
(
だ
)
す、
大方
(
おほかた
)
開店
(
かいてん
)
でも
爲
(
し
)
た
氣取
(
きどり
)
で
何
(
なに
)
かを
吹聽
(
ふいちやう
)
してゐるので
有
(
あ
)
らう。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
氣取(きどり)の例文をもっと
(1作品)
見る
けどら
(逆引き)
彼れは然し自分の感情を人に
氣取
(
けどら
)
れるのを厭つた。彼れはせき込む感情を、強い事實で拂ひのけるために死體から白衣を剥いで取つた。
実験室
(旧字旧仮名)
/
有島武郎
(著)
氣取(けどら)の例文をもっと
(1作品)
見る
氣
部首:⽓
10画
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
“氣”で始まる語句
氣
氣色
氣味
氣遣
氣持
氣障
氣勢
氣質
氣分
氣高
“氣取”のふりがなが多い著者
樋口一葉
泉鏡太郎
南部修太郎
アントン・チェーホフ
有島武郎
泉鏡花
野村胡堂