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気取
ふりがな文庫
“気取”のいろいろな読み方と例文
旧字:
氣取
読み方
割合
けど
76.2%
きど
13.1%
きどり
8.3%
きどっ
1.2%
きどつ
1.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けど
(逆引き)
むさゝびか
知
(
し
)
らぬがきツ/\といつて
屋
(
や
)
の
棟
(
むね
)
へ、
軈
(
やが
)
て
凡
(
およ
)
そ
小山
(
こやま
)
ほどあらうと
気取
(
けど
)
られるのが
胸
(
むね
)
を
圧
(
お
)
すほどに
近
(
ちかづ
)
いて
来
(
き
)
て、
牛
(
うし
)
が
啼
(
な
)
いた。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
気取(けど)の例文をもっと
(50作品+)
見る
きど
(逆引き)
と、また短銃をだして、
手拭
(
てぬぐい
)
にクルクルとくるんだ。そいつを、ボロ
鞘
(
ざや
)
の刀と一しょに
腰
(
こし
)
へさして、
大小
(
だいしょう
)
を
差
(
さ
)
したように
気取
(
きど
)
りながら
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
気取(きど)の例文をもっと
(11作品)
見る
きどり
(逆引き)
女の大学生が
髷
(
まげ
)
を包んだリボンと同じ色の長い薄手の外套を着て、
瀟洒
(
せうしや
)
とした所に素直な
気取
(
きどり
)
を見せたのは
一寸
(
ちよつと
)
心憎い様に思はれる。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
気取(きどり)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
きどっ
(逆引き)
彼
(
あ
)
れは旧幕府に
操
(
みさお
)
を立てゝ新政府に仕官せぬ者である、将軍政治を
悦
(
よろこ
)
んで王政を嫌う者である、古来、革命の歴史に前朝の遺臣と
云
(
い
)
う者があるが、福澤もその遺臣を
気取
(
きどっ
)
て
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
気取(きどっ)の例文をもっと
(1作品)
見る
きどつ
(逆引き)
下札
(
さげふだ
)
は
今
(
いま
)
誂
(
あつらへ
)
にやつてある、まだ
出来
(
でき
)
て
来
(
こ
)
んが
蝋色
(
ろいろ
)
にして
金蒔絵
(
きんまきゑ
)
で
文字
(
もじ
)
を
現
(
あらは
)
し、
裏表
(
うらおもて
)
とも
懸
(
か
)
けられるやうな
工合
(
ぐあひ
)
に、少し
気取
(
きどつ
)
て注文をしたもんぢやから、
手間
(
てま
)
が取れてまだ
出来
(
でき
)
ぬが
士族の商法
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
気取(きどつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
“気取”で始まる語句
気取屋
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豪傑気取
取上気
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