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印畫
しかし、いろ/\
合せて、もう千
余枚を數へる
印畫のアルバムを時
折繰眺めるのは、
樂く
愉快である。
ところが、
支那では
税がかゝらないので、
知り
合ふ
在留日本人
達は、みんな
立派な
器械を持つてゐる。いつもその
點では
氣がひけたが、
印畫を見せてもらふと
安心した。
一
體私は、この
頃流行のいはゆる
藝術寫眞には、何の
感興も持たない。あの
變に
氣取つた、いかにも
思はせ
振な、しかも一
種の
型にはまつた
印畫のとこがいゝといふのであらう?